岩国フレンドシップデー、5月5日に開催 2016年も第31航空群と共催

アメリカ海兵隊岩国航空基地は2016年5月5日(木・祝)、恒例のフレンドシップデー(日米親善デー)を開催すると発表しました。「第40回海上自衛隊/米海兵隊岩国航空基地フレンドシップデー2016航空ショー(The 40th Anniversary JMSDF/MCAS Iwakuni Friendship Day 2016 Air Show)」で、2015年に続き海上自衛隊第31航空群と共同開催となります。

例年、日米フレンドシップデーは5月のゴールデンウィーク期間に開催されており、ブルーインパルスも飛行するなど人気のイベントです。2015年は雨模様の中での開催となりましたが、公式発表で来場者数は16万5,000人と国内で人気の高いエアショーの1つです。

今回は40回目と区切りの開催となり、「航空機の地上展示と空中でのパフォーマンスの両方を予定しています」とだけ発表していますが、2015年のブルーインパルス、ブライトリング・ウィングウォーカーズ、アメリカ空軍F-16、レッドブルエアレースに参戦する室屋義秀氏、競技曲技飛行チーム「ウィスキー・パパ」パイロット内海昌浩氏と豪華な顔ぶれを超える展示飛行が期待されます。イベントの詳細は今後、改めて発表される予定です。

なお、航空イベントと同時に、基地内でハンバーガー、ホットドッグ、ピザの販売、音楽イベントなどアメリカの雰囲気を感じることができる文化的なイベントでもあり、海兵隊では「ゴールデンウィークという連休期間中に基地のゲートを開放し、海上自衛隊とともに、地域の皆様と日米ふたつの文化を分かち合えることは、これまでも、そしてこれからも大いなる喜びです」とコメントしています。