2016年1月1日9時から、イギリスのスコットランドからイングランド北部、北アイルランドの捜索救難(SAR)任務は、海事沿岸警備庁から受託した民間会社のブリストウ・ヘリコプターの担当になりました。イギリス海軍HMSガネット基地のSAR部隊は、1971年から40年以上にわたる24時間任務を終えました。
ガネット基地のSAR部隊は、2005年から2010年までイギリスで最も忙しい部隊で、2009年には447件の救助を実施しました。最後の2015年も300件以上の救助を実施し再びイギリスで最も忙しい部隊になりました。
2015年の最後の数週間はブリストウへの引き継ぎが行われましたが、多くがガネット基地のSAR部隊の元隊員でスムーズに完了しました。SARに使用される機体も海軍のシーキングから、ブリストウのS-92に代替わりしています。