山口県、ANAの羽田/岩国線の増便と岩国/那覇線の新規就航を歓迎

山口県、ANAの羽田/岩国線の増便と岩国/那覇線の新規就航を歓迎

ニュース画像 1枚目:岩国市、岩国錦帯橋空港で羽田線の増便と那覇線の新規就航決定
© 岩国市
岩国市、岩国錦帯橋空港で羽田線の増便と那覇線の新規就航決定

全日空(ANA)は2016年夏スケジュールで、岩国空港発着便の増便を発表しました。日米合同委員会で岩国飛行場の一時使用条件を変更したことから、1日4往復から1日6往復の運航が認められ、ANAが増便を決定しました。

羽田/岩国線は3月27日(日)から、現在の1日4往復が1日5往復10便に増便します。羽田発がANA631便で6時55分が始発便となり、現在の8時15分から1時間20分早発となります。機材は、A320に加え、737も投入される予定です。

スケジュールは羽田発がANA631便は6時55分、ANA633便は8時40分、ANA635便は12時5分、ANA637便は16時50分、ANA639便は20時5分です。また、岩国発がANA632便は7時35分、ANA634便は9時25分、ANA636便は14時20分、ANA638便は16時20分、ANA640便は19時40分です。

さらに、岩国/那覇線が新規開設されます。この路線は、3月27日から10月29日まで1日1往復2便の期間運航とします。岩国発はANA1267便が11時、那覇発がANA1268便が13時45分で、ANA633便の機材を那覇に向けて運航し、岩国ではANA638便として羽田線となります。

これを受け、山口県では新規開設の岩国/那覇線が岩国を午前中に出発、復路が午後出発と利用しやすいスケジュールで、那覇ではアジア方面に国際線が多いことから、沖縄県内や海外へのアクセスにも選択肢が増えること、羽田線の利便性がさらに向上するとアピールしています。このため、広域観光の振興、県東部地域の経済活性化に期待を示しています。

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