ボーイングは2016年1月21日(木)、「バーレーン・インターナショナル・エアショー 2016」にあわせ、同社の787-8の確定発注16機を787-9に変更すると発表しました。ガルフ・エアの広胴機の戦略で、路線拡大に使用します。
787-9は、787-8の胴体を6メートル延長した機体で、旅客は20%増、貨物は23%増で搭載できます。また、ガルフ・エアはA320が16機、A321が6機、A330が6機、計28機とエアバス機のみで運航していますが、このワイドボディ機の将来の要件見直しから、発注を変更したものです。
ボーイングは、ガルフ・エアの発注変更について、運航体制と国際線の長距離路線の拡大と機材更新を歓迎するとコメントしています。