海自鹿屋航空基地、1月27日の零戦飛行で基地開放は無し 改めて告知

海自鹿屋航空基地、1月27日の零戦飛行で基地開放は無し 改めて告知

海上自衛隊鹿屋航空基地は2016年1月22日付けで、ゼロエンタープライズ・ジャパンが所有する零戦が飛行することについて、基地を開放した公開は計画されていないと改めて告知しています。飛行は1月27日(水)に実施されますが、天候、整備状況に左右されること、詳しくはゼロエンタープライズ・ジャパンに問合せするよう呼びかけています。

鹿屋航空基地では、隊員向けに「伝統の継承」の教育として、零戦の技術価値についてゼロエンタープライズ・ジャパンからの申し出を受け、受け入れたとしています。エンジン部、主翼・中央胴体、後部胴体に3分割して搬入され、「エアーメモリアルinかのや」で展示した後、同基地では組立、エンジン始動など、機体が完成していく過程を研修が行われました。

同基地では、当時の航空技術への理解、海上航空の歴史など、戦史教育教材として活用し、機会を提供したゼロエンタープライズ・ジャパンには感謝の意を表しています。

期日: 2016/01/27
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