JAL、函館空港と西日本を結ぶ「乗継割引運賃」を拡充 4月と5月搭乗分で

JAL、函館空港と西日本を結ぶ「乗継割引運賃」を拡充 4月と5月搭乗分で

日本航空(JAL)は2016年4月から5月搭乗分で、函館空港と西日本各地を結ぶ「乗継割引運賃」を設定します。「JAL 新・JAPAN PROJECT」の一環として締結した「JAL×北海道 包括連携協定」に基づき実施されるもので、北海道新幹線開業で注目度が高まっている函館・道南エリアでも、新たな観光需要の創出に取り組むことがねらいです。

運賃は、西日本の各空港から羽田、伊丹を経由する函館空港行きのうち、すでに「乗継割引運賃」が設定されている路線は、28日前までの予約購入の「先得割引タイプA」合算運賃から最大11,300円が割引となります。例えば、羽田経由の函館行きでは、岡山発が17,400円から、高知発が18,300円から、福岡発が18,600円からなどと設定されています。

また、これまで乗継割引運賃の設定がなかった羽田と山口宇部、徳島、高松、高知を結ぶ路線が同運賃の設定対象に加わるほか、奥尻空港へは、函館空港経由の乗継便を活用し、羽田、伊丹を発着する「特別乗継割引」「乗継割引7」「乗継割引28」をJALグループとして初めて設定します。運賃は、普通運賃の合算比較で最大56%の割引となります。

詳しくは、JALホームページを参照ください。

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