「零戦里帰りプロジェクト」、鹿屋で2回の試験飛行を実施

「零戦里帰りプロジェクト」、鹿屋で2回の試験飛行を実施

「零戦里帰りプロジェクト」の零戦22型「AI-112」が、2016年1月27日(水)午後、鹿児島県の海上自衛隊鹿屋基地で、試験飛行を2回実施しました。これは同プロジェクトが、零戦22型「AI-112」を2014年秋に日本へ搬入して以来、初めての飛行でした。

この日、飛行のためにプロジェクトがアメリカから招聘した飛行家のスキップ・ホルム氏が鹿屋基地の到着し、機体を点検したあとの14時20分ごろ1回目の試験飛行、15時30分ごろ2回目の試験飛行を実施しました。それぞれ10分程度の場周飛行でした。試験飛行の模様はFlyTeamメンバーからも画像が投稿されています。

試験飛行の結果、再整備の必要がなければ1月28日(木)か1月29日(金)に、同じ鹿児島県の鹿児島空港へ空輸される予定です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く