カンタス航空は2016年1月28日(木)、オーストラリアの景勝地を舞台にした新たな機内安全ビデオの導入を発表しました。新たな機内安全ビデオは2月以降に順次、カンタス航空の国内線と国際線に導入され、カンタス航空のオンライン上のチャネルでも公開されます。
新しい機内安全ビデオでは様々なオーストラリア人が登場し、タスマニア州ホバートの美術館「MONA」で酸素マスクを装着するシーン、ニューサウスウェールズ州のボンダイ・アイスバーグでライフジャケットを装着するシーン、クイーンズランド州のハミルトン島で、ヨガのレッスンの最中に緊急着陸時の姿勢を実演するシーン、ビクトリア州のヤラ・バレーのワイナリーで、非常口までの列をカウントするシーンなどが描かれています。
カンタス航空は、普段のオーストラリア人を取り上げることによって、温かく、おもしろく、堅実なビデオになったと同時に、オーストラリアそのものを称賛する機会を得られたとコメントしています。なお、カンタス航空とオーストラリア政府観光局は、今後1年間に渡って、ビデオの中で紹介される景勝地をPRするとしています。