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ANA 東北FLOWER JETのデザイン
全日空(ANA)は東北支援に向けた新しい2016年度の取り組みとして、「東北FLOWER JET」を2016年5月14日(土)から就航します。この企画は、ANA福島空港の社員による自発的な提案で、「震災を風化させない」や「東北の“元気と感謝”を全国に届けたい」を機体デザインのコンセプトにしています。
デザインは、福島県出身の写真家、野口勝宏さんをはじめ、東北の人たちの協力を得て、東北に咲く「強く・美しく・まっすぐな」花々を737-800にあしらいます。この機体は2020年までの5年間、全国各地へ運航します。
また、この特別塗装機の就航にあわせ、福島県出身「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美さんが作詞、作曲した大空に飛ぶ花と復興への想いが込められた「東北FLOWER JET オリジナルソング」も3月中旬に発表される予定です。
なお、デザインに使用された花は17種類で、福島から10種、宮城から3種、山形、岩手、秋田、青森からそれぞれ1種です。描かれる花の生息地、栽培地は以下の通りです。
■ANA 東北FLOWER JETに描かれる花の生息地、栽培地
福島：リュウキンカ、ハス、オトメユリ、ヤマハギ、ヒマワリ、ノコンギク、ユキヤナギ、サギソウ、ダリア、ハナカツミ
宮城：キンギョソウ、カーネーション、ガーベラ
山形：ルストロメリア
岩手：ヤブツバキ
秋田：ストック
青森：バラ