上海の国際線トランジット、144時間ビザ無し滞在が可能に 51カ国が対象

上海の国際線トランジット、144時間ビザ無し滞在が可能に 51カ国が対象

上海で国際線利用の旅客のトランジット客を対象に、これまでビザ不要滞在が72時間でしたが、2016年1月30日(土)から144時間に延長されています。上海を拠点とする中国東方航空がこの制度変更をアピールしており、外国人旅行者で、浦東、虹橋と上海の空港を利用する旅客が対象と紹介しています。144時間以内に第三国、地域に向かう直行便の予約が確定した航空券を必要で、香港、マカオ、台湾発着便も国際線扱いとなっています。

この144時間トランジットビザなし滞在サービスは、日本を含む51カ国の旅客が対象で、アジアは日本、韓国、シンガポール、ブルネイ、カタール、アラブ首長国連邦、ヨーロッパのシェンゲン協定加盟国24カ国、アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ、オーストラリア、ニュージーランドなどとなっています。

なお、中国では北京、成都、重慶、大連、広州、瀋陽、西安、桂林で乗継ぎし、第三国に向かう旅客を対象に、72時間までビザ無しでの滞在が可能となっています。

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