ガルーダ・インドネシア航空は、2016年2月1日(月)、ビジネスクラスに「スーパーダイヤモンドシート」を採用した新機材のA330-300と777-300ERを受領しました。
この機材はA330-300が機体記号(レジ)「PK-GPZ」で、「スーパーダイヤモンドシート」を備えたビジネス24席、エコノミー263席、計287席仕様と、777-300ERが機体記号(レジ)「PK-GIK」のビジネス26席、エコノミー367席、計393席仕様です。
「スーパーダイヤモンドシート」は、全席が直接通路にアクセスできる「1-2-1」配列で、幅が約61センチメートル、フルフラットシート時の全長が約208センチメートル、16インチのタッチパネル式モニターを備えています。
エコノミーも新シートとなっており、最大で4段階に調節可能なフットレスト付きリクライニングシート、11インチのタッチパネル式モニターによるAVODシステムを搭載、全席にUSBポートと電源コンセントが設置されています。
777-300ERは、ガルーダが2013年に発注した10機のうちの最後の機材でした。なお、ガルーダは2016年に777-300ERを1機、A330-300を4機、ATR72-600を4機、A320を8機、計16機の新機材を導入し、2016年12月末時点の保有機材数はシティリンク分を含め188機を計画しています。