スーパーボウルを空から守るF-15イーグル

スーパーボウルを空から守るF-15イーグル

ニュース画像 1枚目:ロビンズAFBで整備後の試験飛行をするF-15イーグル
© U.S. Air Force photo/Roland Leach
ロビンズAFBで整備後の試験飛行をするF-15イーグル

アメリカ最大のスポーツイベント「第50回スーパーボウル」が2016年2月7日(日)、日本時間では8日午前に、カリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアムで開催されました。

スタジアムの収容人員は約7万人、年間テレビ視聴率で全米1位のビッグイベントですから、テロへの警戒は並々ならぬものがあります。アメリカ空軍は「国防総省が管理する最強の兵器で守られている」と2016年2月7日にPRしています。

スタジアムの半径32マイルはFAAにより飛行制限が設けられ、訓練を受けたカリフォルニア州空軍(ANG)のF-15イーグルにより守られます。そして、これらのF-15はジョージア州のロビンズ空軍基地(AFB)にあるワーナー・ロビンズ航空補給施設第561航空整備中隊(561AMXS)により、定期的に徹底的に分解して整備されていると続けます。2015会計年度内には73機のF-15をピカピカに仕上げて、部隊に戻したとしています。

添付画像は整備を終えて試験飛行するF-15ですが、未塗装のためストリーク・イーグルのような格好良さがあります。ちなみに「89-498」を検索すると防空用のF-15DではなくF-15Eストライクイーグルのようです。

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