NASA、スーパーグッピーでオリオン宇宙船の乗員モジュールを輸送

NASA、スーパーグッピーでオリオン宇宙船の乗員モジュールを輸送

ニュース画像 1枚目:NASAのスーパーグッピー
© NASA
NASAのスーパーグッピー

ロッキード・マーティンは2016年2月3日(水)、アメリカ航空宇宙局(NASA)と進めるオリオン宇宙船のプロジェクトで、エクスプローレーション・ミッション-1(EM-1)をルイジアナ州のミックハウド組立施設から、フロリダ州のケネディ宇宙センターに輸送しました。

ケネディ宇宙センターへの輸送は、NASAが保有する航空機で現役のスーパーグッピー、機体記号(レジ)「N941NA」が使用されました。

EM-1は乗員モジュールで、宇宙飛行士の過ごす空間が設けられているほか、推進装置、耐熱、アビオニクス、パラシュートなどのオリオン・システムのバックボーンでもあります。ロッキード・マーティンは、重量削減や製造工程を簡略化に取り組んでいます。

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