ANAグループは、2016年4月1日(金)から5月31日(火)発券分の国際線旅客便の燃油サーチャージは適用しないと発表しました。これにより、期間中の発券分は燃油サーチャージの課金は行われません。
ANAグループでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直しています。2015年12月から2016年1月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は、1バレルあたり42.98米ドルでした。
これに同期間の為替平均1米ドル120.14円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は6,000円を下回る5,163円となり、適用表の6,000 円未満にあたるため、燃油特別付加運賃を適用しません。
燃油特別付加運賃が非適用となるのは2009年7月から9月の期間以来、6年半ぶりとなります。