フィンメカニカは、2016年2月10日(水)、初めてイギリスの運航会社にAW169ヘリコプターを納入したと発表しました。
AW169の引き渡しを受けたのはイギリスの緊急医療サービス(EMS)でヘリコプターを運航するスペシャリスト・アビエーション・サービスで、同社が6機発注しているうちの最初の1機です。AW169はケント・サリー&サセックス航空救急で使用されるため、先進医療機器が搭載されます。
AW169は4.6トン・クラスの軽量中型双発ヘリコプターで、AW139やAW189などのアグスタ・ウェストランド・ファミリーの1機種です。共通のコクピット・レイアウトや整備性を備えているため、4トンから9トンまで効率的な運用が可能になります。
AW169は世界20カ国以上の約60社から、150機以上を受注しています。