海上自衛隊舞鶴基地に拠点を置く第23航空隊は、スコードロンキャップとして実際に隊員が着用する部隊識別帽の新デザインを決定しました。
これは、2016年1月29日(金)まで部隊識別帽のデザインを一般公募で募集していたもので、応募総数103点の中から決まったものです。採用されたデザインを応募された方は、2016年5月に予定されている開隊15周年記念式典で記念品が贈られ、体験搭乗にも招待される予定です。
識別帽のデザインは、第23航空隊のヘリコプターの愛称でもある鳥の「OSPREY(みさご)」がデザインに入っていること、SH-60Kなどを運用している航空部隊ということが連想できるデザインであること、舞鶴または京都を連想できるデザインであることなどが条件となっていました。
今回採用されたデザインは、MAIZURUと描かれたロゴの上方に、シンメトリーで2匹の向かい合うみさごが描かれ、中央にSH-60Kと部隊名であるHS-23の文字が配置されているなど、斬新なデザインとなっています。