陸上自衛隊、栃木県鹿沼市の山林火災で災害派遣 計7機が対応

陸上自衛隊、栃木県鹿沼市の山林火災で災害派遣 計7機が対応

防衛省は2016年3月4日(金)、栃木県知事からの要請を受け、栃木県鹿沼市で発生した山林火災に対応しました。

栃木県鹿沼市谷倉山で3月3日(木)に山林火災が発生し、消防による消火活動が行われたものの鎮火に至らず、栃木県知事から宇都宮の陸上自衛隊第12特科隊長に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請が行われました。

陸上自衛隊の相馬原と北宇都宮の第12ヘリコプター隊、立川の東部方面航空隊のヘリコプターなどが対応しました。知事の災害派遣要請を前に情報収集活動を開始し、3月4日5時に 第12ヘリコプター隊のOH-6が情報収集のため、活動を開始しました。

その後、第12ヘリコプター隊のCH-47、のべ3機が消火活動にあたり、第12ヘリコプター隊のOH-6が1機、UH-60の1機、東部方面航空隊のUH-1映像伝送機がのべ2機が情報収集活動にあたりました。

活動は航空機での散水回数が49回、散水量約245トンとなりました。

期日: 2016/03/03 〜 2016/03/04
メニューを開く