川崎重工、愛媛県にBK117C-2消防防災ヘリコプターを納入

川崎重工、愛媛県にBK117C-2消防防災ヘリコプターを納入

川崎重工は2016年3月14日(月)、愛媛県に川崎式BK117C-2消防防災ヘリコプターを納入しました。C-2型の消防・防災ヘリコプターとして13機目の納入で、愛媛県は既存の川崎式BK117ヘリコプターを更新し、愛媛県消防防災航空隊に配備します。

愛媛県消防防災航空隊には、機体記号(レジ)「JA6679」のBK117C-1が配備されていますが、これを「JA117E」のBK117C-2を導入します。機体後部に観音開きのクラムシェル・ドアを備え、担架などの資機材の搬出入が容易なほか、広いキャビンスペース、コンパクトなボディ、機動性の良さなどが高く評価され、消防・防災用および救急医療用機として全世界で使用されています。

BK117は、川崎重工とエアバス・ヘリコプターズが共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ、報道など多用途に活用される中型双発機です。川崎重工は169機を納入しており、エアバス・ヘリコプターズの納入分をあわせると世界で1,200機以上を納入しています。

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