中部国際空港(セントレア)は2016年3月31日(木)、2015年にボーイングから引き渡された787初号機「ZA001」、機体番号(レジ)「N787BA」を屋内で展示できる複合商業施設を2017年度下期の供用開始を目標として整備すると発表しました。
新たに整備される複合商業施設は、ターミナルビル南側の立体駐車場近接地に建設され、施設の展示エリアでは「ZA001」を屋内で展示、教育的コンテンツなども併設される予定です。施設は、若年層の航空への興味を喚起し、次世代を担う人材育成に資するなど、地域への貢献にも繋げていくことを目的として整備されます。
また、施設内の商業エリアでは、ボーイングの工場があるシアトルなどを中心としたアメリカの雰囲気を演出し、魅力的な飲食、物販店舗が展開される予定です。
なお、施設規模などは未定とされており、建設時期などを含めた事業の詳細は今後明らかにされる見通しです。