鹿児島で不明のU-125の捜索救難活動、航空機6機と人員90名超が対応

鹿児島で不明のU-125の捜索救難活動、航空機6機と人員90名超が対応

防衛省は2016年4月6日(水)、鹿屋航空基地周辺でレーダー航跡から消失した入間基地所属U-125について、捜索救難活動の状況を発表しました。このU-125は14時35分ごろ、レーダー、通信とも消失したもので、捜索救難活動が行われています。

この事態を受け、15時23分に鹿屋航空基地の海自第72航空隊UH-60の1機が捜索活動のため基地を離陸し、15時50分には海自第211教育航空隊の地上偵察隊の11名、海自第1航空群の地上偵察隊40名が捜索活動のため基地から出発しました。

さらに16時には、新田原救難隊のUH-60の1機、16時3分には芦屋救難隊のU-125の1機、16時16分に新田原救難隊のU-125の1機、16時25分に海自第211教育航空隊のSH-60の1機がそれぞれ捜索活動にあたっています。16時35分には陸自西部方面航空隊のUH-1映像伝送機の1機が情報収集の活動に参加しています。

なお、地上からは空自第5航空団の地上偵察隊5名、陸自第12普通科連隊の地上偵察隊およそ30名、陸自第8偵察隊の地上偵察隊6名が捜索活動に対応しています。

17時現在、自衛隊からは航空機はヘリコプター4機、固定翼2機、人員およそ92名超が捜索救難活動に対応しています。

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