所沢航空記念館、4月19日から「陸軍 九七式戦闘機」実物大レプリカを展示

所沢航空記念館、4月19日から「陸軍 九七式戦闘機」実物大レプリカを展示

埼玉県所沢市の所沢航空発祥記念館は、2016年4月19日(火)から「陸軍 九七式戦闘機」の実物大レプリカを展示します。2015年8月にテレビ朝日系で放映されたテレビドラマ「妻と飛んだ特攻兵」の撮影に使用された、陸軍九七式戦闘機の実物大レプリカです。

陸軍九七式戦闘機は1935年末、日本陸軍が各メーカーに競争試作を指示し、徹底した重量軽減がはかられた中島飛行機の試作機を採用、九七式戦闘機として制式機となりました。九七式戦闘機は機動力の高さから、実戦で活躍したほか、頑丈な固定脚と車輪で、着陸が容易だったことが評価され、終戦間際まで3,300機以上が生産されました。

当時の所沢飛行場でも、九七式戦闘機から後継に位置づけらた一式戦闘機への移行訓練の際、九七式戦闘機が飛来した記録が残っています。

なお、このレプリカは同館で開催されている特別展「時代を翔る日本の傑作機たち」の追加展示です。詳しくは、所沢航空発祥記念のウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/04/19から
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