アメリカ軍の熊本地震対応、C-130で千歳から車両、厚木から隊員輸送へ

アメリカ軍の熊本地震対応、C-130で千歳から車両、厚木から隊員輸送へ

ニュース画像 1枚目:横田基地のC-130H
© U.S. Air Force / Osakabe Yasuo
横田基地のC-130H

防衛省は2016年4月17日(日)、平成28年熊本地震に関連し、アメリカ軍の輸送支援の提供を受けると発表しました。具体的には、4月18日(月)にアメリカ空軍の輸送機C-130で、自衛隊員の約10名、自衛隊車両4両を千歳基地から熊本空港へ輸送します。さらに、アメリカ海軍のUC-35輸送機で、自衛隊員4名を厚木飛行場から熊本空港まで輸送します。

普天間基地のMV-22オスプレイは4機が岩国基地に展開しており、岩国基地から被災地まで救援物資を輸送する予定となっています。

在日アメリカ軍はこうした支援に加え、陸軍ヘリコプターや駐留する他の勢力やアジアに展開する空母USSジョンC.ステニス(CVN-74)を投入する用意もあるとしています。

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