熊本空港、旅客ビルの部分再開で利用に注意呼びかけ 出発便も再開

熊本空港、旅客ビルの部分再開で利用に注意呼びかけ 出発便も再開

熊本空港ターミナルビルは2016年4月19日(火)から、部分再開しました。4月16日未明の地震で旅客ビルに深刻な損傷を受け、ビル全体を閉鎖し、旅客便も全便欠航となっていました。

部分的な再開にあたり、同空港ではターミナルビル全体を利用できる状況ではなく、安全を確認した箇所のみを再開、立ち入り制限を行う場所があり、移動経路が変則になっているとしています。また、利用できる箇所や搭乗口が限られ、通常より混雑したり、レストラン、カードラウンジなど、休業する施設があるとしています。

なお、利用できるトイレは制限し、水質の問題から水はトイレ洗浄のみに使用し、飲用や手洗いには適しておらず、必ず消毒するように呼びかけています。

同空港を発着する旅客便は4月19日(火)、到着便のみで再開しましたが、15時以降の出発便も運航を開始しています。

■熊本発の旅客便
<ANA>
・熊本発羽田着
ANA1304便 熊本 17:20 / 羽田 19:00
ANA1308便 熊本 20:20 / 羽田 22:00着
ANA1310便 熊本 21:15 / 羽田 22:55着
・熊本発伊丹着
ANA1306便 熊本 18:20 / 伊丹 19:25
<ソラシドエア>
・熊本発羽田着
SNJ22便 熊本 18:45 / 羽田 20:25
<フジドリームエアラインズ>
・熊本発名古屋着
FDA326便 熊本 15:00 / 名古屋 16:20

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