東京空港交通、ランプバスのゲート降ろし間違いで再発防止策 社長25%減俸

東京空港交通、ランプバスのゲート降ろし間違いで再発防止策 社長25%減俸

東京空港交通は2016年4月25日(月)、成田空港に到着した4月17日(日)のバニラエアJW104便で国内線到着ゲートへランプバスが降ろし間違った件で、追加の再発防止策を発表しました。

JW104便は成田空港が強風のため中部国際空港(セントレア)にダイバートし、成田到着時に旅客を国際線到着ゲートに輸送するところ、誤って国内線到着ゲートに輸送し、その旅客が入国したものです。

この再発防止策として、東京空港交通が誤認した要因となる電話連絡での航空会社からのバスオーダーについて、オーダーの変更も含めて、国際線、国内線を明確にしたFAXでやり取りすること、東京空港交通が作成したバス配車票の記載事項は、航空会社がバス到着口に配置する担当者とバス乗務員との間で相互に確認を行い、輸送を実施します。

なお、この事案の重大性に鑑み、東京空港交通は増井健人代表取締役社長を1カ月25%の減俸処分を行い、厳正に対処するとしています。また、改めて旅客、関係当局、成田国際空港、航空会社へ陳謝しています。

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