ルフトハンザ、ブリュッセル航空の株式取得は3カ月延期 テロの影響で

ルフトハンザ、ブリュッセル航空の株式取得は3カ月延期 テロの影響で

ルフトハンザドイツ航空の取締役会は、ブリュッセル航空の親会社SNエアホールディングスの株式を取得について3カ月延長することを決定、監査役会に通知しました。これまでの契約は、ルフトハンザがSNエアの株式45%に加え、55%を取得する方針を6月初めまでとしていましたが、これを8月末までとおよそ3カ月伸ばします。

ルフトハンザは3月22日にブリュッセル空港で発生したテロ攻撃により、ブリュッセル航空は元通りの回復と、信頼性の高い運航体制を整えるために全ての資源を集中しているためとしています。また、セキュリティの体制は最優先の課題でもあると、ルフトハンザは延期の理由を説明しています。

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