エアバスは2016年4月29日(金)、フィリピン航空からA350-900を6機確定、オプション6機の購入計画を確定したと発表しました。2016年のシンガポール・エアショーで発表された覚書が正式契約に切り替わったものです。
A350 XWBは、フィリピン航空の長距離路線の主力機となり、3クラス仕様で運航されます。アメリカへの直行便に加え、ヨーロッパ路線でも新たな就航地へ運航される計画です。フィリピン航空はA350で、全クラスでパーソナルな空間と静かで快適なキャビン、最新の設備が搭載され、長距離路線のフライトの快適性が新たなレベルになるとしています。
A350は2016年4月末に確定発注を42社から783機分、獲得しています。