エアバスに訴えられたアビエーション・パートナーズ社(API)は、「これまでエアバスと5年に渡って緊密に仕事をして来たのち、法的手段を講じられた事に驚いている」と声明を発表しました。
エアバスは同社のシャークレット、ボーイングではウイングレットと呼ぶ主翼先端の第2の翼の特許を巡って裁判所に訴状を出して争う姿勢です。
APIによると、ツールーズでジェットブルーのA320型で約5%の燃油削減につながる結果を導いた、としています。
APIはボーイングのほか、ダッソー・アビアシオン、ホーカー、ガルフストリームにもウィングレットの特許を使っていますが、APIでは出来るだけ多くの航空機に採用され、燃費改善につなげたいとコメントしています。