ボーイング、企業広告第3弾を展開 ISSをテーマに三菱重工との協力を強調

ボーイング、企業広告第3弾を展開 ISSをテーマに三菱重工との協力を強調

ニュース画像 1枚目:ボーイング企業広告「イノベーション」篇
© Boeing
ボーイング企業広告「イノベーション」篇

ボーイングは2016年5月16日、大型企業広告キャンペーン「ともに」シリーズの第3弾を開始しました。この広告キャンペーンは2015年2月の「歴史」篇、2015年5月の「共同開発」篇に続くものとして実施されるもので、国際宇宙ステーション(ISS)プロジェクトで協力関係にある三菱重工のスタッフが参加しています。

広告は、ビジネス紙、ビジネス週刊誌、交通広告媒体、デジタル媒体で展開が予定されているほか、航空宇宙産業の集積地である中京地域では、地元の有力紙にも広告が掲載される予定です。

これまで第一弾「歴史」篇では、767、777、787の部品製造で協力関係にある三菱重工、川崎重工、富士重工の3社が、第2弾「共同開発」篇では炭素繊維複合材の開発を進める東レが広告に参加し、各社とボーイングのスタッフの写真が広告中に採用されていました。今回の第3弾では「イノベーション」篇として、宇宙開発部門のISSプロジェクトをテーマに三菱重工のスタッフが参加しています。

ボーイングは、宇宙開発部門でもでも日本企業とのパートナーシップを成功させていることを強調、約650社の日本企業が参加するISSプロジェクトの中で、三菱重工をはじめとする日本企業とボーイングとの民間企業間の連携により国際協力が実現しているとしています。

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