国土交通省大阪航空局は、2016年5月に関西国際空港の航空保安施設で実施する飛行検査情報を発表しました。この発表は、5月初頭に発表された内容を一部変更するものとなっています。
当初5月の飛行検査は5月9日(月)から5月12日(木)までの期間、距離情報を航空機に知らせるDME装置の定期検査として、淡路島の淡路DME、大阪府和泉市の信太DME、関西VOR/DMEの3箇所で実施される予定でした。今回の発表では、このスケジュールが5月23日(月)から5月28日(土)に変更されたほか、これとは別に5月18日(水)から5月20日(金)の間、串本VOR/TACと御坊DMEで飛行検査が実施されることが新たに明らかにされました。
なお、検査に使用する航空機は、5月18日(水)から5月20日(金)の検査はサーブ2000、5月23日(月)から5月28日(土)の検査はセスナ・サイテーションCJ4です。航空局は、2機のサーブ2000、機体番号(レジ)「JA003G」と「JA004G」と3機のCJ4、機体番号(レジ)「JA008G」、「JA009G」、「JA010G」を保有しています。
予定している日程で検査が終了しなかった場合は、別途日程で検査を行うとしています。詳しくは、大阪航空局のウェブサイトを参照ください。