サーブは、2016年5月18日(水)にJAS39Eグリペンを公開します。グリペンEの次世代テスト機を公開するもので、サーブの工場が併設されているスウェーデンのリンシェーピング空港でロールアウトします。
この式典にはスウェーデンの防衛大臣をはじめ、スウェーデン空軍、ブラジル空軍などの関係者も出席します。サーブはグリペン戦闘機に対する大きな関心が世界規模で寄せられており、グリペンEを披露することを楽しみにしているとコメントしています。
サーブは納期と予算を満たす世界クラスの戦闘機を製造する能力を示し、ロールアウトで初飛行と納期に一歩近づくとしています。なお、このロールアウト・イベントはサーブのウェブサイトで生中継される予定です。開始時間は現地5月18日(水)15時です。
なお、JAS39Eはスウェーデン空軍が採用、複座型のJAS39Fはブラジル空軍が採用を予定しています。