エアバス、アメリカ製A321をアメリカン航空に初納入 モービル工場2機目

エアバス、アメリカ製A321をアメリカン航空に初納入 モービル工場2機目

ニュース画像 1枚目:アメリカ工場で最終組立したアメリカン航空向けA321
© AIRBUS S.A.S.
アメリカ工場で最終組立したアメリカン航空向けA321

エアバスは2016年5月17日(火)、アメリカのモービル工場で製造したA320ファミリーのうち、初めてアメリカン航空への機材を引き渡しました。機体記号(レジ)「N163AA」で、機種はA321です。

エアバスは2012年にモービル工場の設立と最終組立ラインを展開する取り組みを発表し、同工場で組立てた初めてのA321は2016年4月にジェットブルーへ引き渡しされており、アメリカン航空は2機目の納入となります。

アメリカン航空はすでに180機超のA321を保有、運航しており、エアバスは世界で最大のA321ユーザーと引き続き関係を強化することができると歓迎しています。

エアバスはモービル工場で2017年末までに月4機を納入する予定です。また、製造ラインは当面はA320ファミリーの現行エンジン搭載機を製造しますが、2017年後半から新エンジン搭載のNEOに移行します。

メニューを開く