オーストリア航空は2016年5月17日(火)、5機目のエンブラエル機の運航を開始したと発表しました。これは機体記号(レジ)「OE-LWI」のERJ-190で、ウィーン発シュトゥットガルト着OS177便として運航されました。
オーストリア航空はフォッカー製の21機を退役させ、エンブラエル製の17機を導入する計画で、2017年までに導入を完了する計画です。エンブラエル機は2016年1月から開始しており、これまでに1,700便を運航、飛行時間は2,100時間を記録しています。エンブラエル機は平均で、1日5便から6便を運航しており、飛行時間は約7時間となっています。
機材更新で、フォッカーと比べ、燃費は18%ほど改善しており、環境にも優しい取り組みになっているほか、飛行中の快適性も高められています。