ピーチ、夏メニューで近大が改良した「うなぎ味」のナマズを提供

ピーチ、夏メニューで近大が改良した「うなぎ味」のナマズを提供

ニュース画像 1枚目:ピーチ機内で提供される「近大発うなぎ味のなまずごはん」
© Peach Aviation
ピーチ機内で提供される「近大発うなぎ味のなまずごはん」

関空、那覇を拠点にする格安航空会社(LCC)のピーチは、2016年6月1日(水)から、機内食「PEACH DELI」を夏メニューにリニューアルします。

この夏メニューで、近畿大学とコラボレーションし、「近大発うなぎ味のナマズ」を使用した、「近大発うなぎ味のナマズごはん」が提供されます。近大マグロに続く世界初の新食材で、販売対象の路線は飛行時間が90分以上の全ての国内線と、一部を除く全ての国際線で、価格は1,350円、約700食の数量限定で販売します。国際線は、那覇/仁川線、羽田発台北着は対象外となっています。

この「近大発うなぎ味のナマズ」は、近大世界経済研究所の有路昌彦教授が6年間にわたり研究し、世界で初めてうなぎの味に近付けることに成功したナマズです。養殖うなぎの原料、天然稚魚の漁獲量が激減し、供給が需要に追いついておらず、完全養殖が可能な日本産マナマズの成魚養殖の技術を体系化し、うなぎの代替魚として開発されたナマズです。改良では泥くささ、脂の少なさを餌と水質の2点から改良されました。今回は、ピーチが取り組む航空会社初のチャレンジや、機内食の「おもろい・美味しい」のコンセプトと一致し、採用が決まったとしています。

このほか、2015年夏メニューで好評を得た「たこシャンピーチロゼ」が再登場するほか、「『たこ昌』のたこ焼」、「老舗『千房』の豚玉」を販売します。

■PEACH DELI 2016年夏、主なメニュー
・近大発うなぎ味のなまずごはん:1,350円 ※数量限定 約700食
・カタシモワイナリー たこシャンピーチロゼ:1,000円
・「たこ昌」のたこ焼:750円
・老舗「千房」の豚玉:800円
・和風ピクニック弁当:900円

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