アメリカのオバマ大統領が搭乗したマリーン・ワンが2016年5月27日(金)17時すぎ、広島ヘリポートに着陸し、現職のアメリカ大統領として初めて被爆地に足を踏み入れました。オバマ大統領はVC-25A、エアフォース・ワンでG7サミット参加後、中部国際空港(セントレア)からアメリカ海兵隊岩国航空基地に移動し、基地内で隊員向けの講演を行なった後、マリーン・ワンでの訪問となりました。
岩国基地から広島ヘリポートへの移動後、広島の中心部まで約4キロほどを移動し、原爆資料館の爆心地へ向かいます。
なお、広島に原子爆弾を搭載したB-29「エノラ・ゲイ」はワシントン・ダレス国際空港に隣接するスミソニアン航空宇宙博物館別館、「スティーブン・F・ウドヴァーヘイジー・センター」に展示されています。