アリタリア、ローマとミラノに新ラウンジオープン イタリアのおもてなし

アリタリア、ローマとミラノに新ラウンジオープン イタリアのおもてなし

ニュース画像 1枚目:アリタリア航空のラウンジ「Casa Alitalia」
© Alitalia
アリタリア航空のラウンジ「Casa Alitalia」

アリタリア航空は2016年5月30日(月)、ローマ・フィウミチーノ空港とミラノ・マルペンサ空港でラウンジ「カーサ・アリタリア(Casa Alitalia)」をオープンしました。ラウンジ内はイタリアのおもてなしを具現化しており、各種メニューをその場で調理、提供するなどのサービスを行ないます。

アリタリア航空は、カーサ・アリタリアを通じ、典型的なイタリア家庭で感じられるような暖かい歓迎で、エレガント、かつリラックスした雰囲気を提供します。新ラウンジの開設は、アリタリア航空が進めるブランドリニューアルの一環で、航空機のリニューアル、機内のシートを含むサービスのリニューアルに続く、地上でのサービスのアップグレードです。

ラウンジは、公共の場というより、インテリア、レセプションホール、リラクゼーションエリア、ダイニングエリアを含めイタリアの家庭を意識して設計され、このコンセプトにあう空間づくりと、調度品が揃えられました。

このうちケータリングサービスは、一流のイタリア料理の提供をめざし、1日2回、シェフが利用者の前でパスタやピザを、ライブ・クッキング・エリアで調理します。また、ベジタリアン、グルテンフリーのメニューも利用者にあわせて提供されます。バーテンダーによるイタリアワインのセレクションを試したり、食前酒を楽しむことができるビュッフェ、バーエリアも設けられています。このほか、シャワーエリアやバスルーム、Wi-Fi接続が備えられたVIPルーム、専用会議室、図書室、祈祷エリアなどがラウンジ内に設けられています。

ローマ・フィウミチーノ空港では搭乗エリアG、以前のラウンジ「ジョトォ(Giotto)」にあり、800平方メートルに115席が用意されています。このラウンジは中距離、長距離路線のシェンゲンエリア外のフライト時に利用できます。

ミラノ・マルペンサ空港では、ノース・サテライト(Satellite Nord)に新たに設けられたもので、500平方メートルに90席超が用意されています。このラウンジは専用の搭乗橋でラウンジから直接、航空機に搭乗できるようになります。

アリタリア航空は2015年10月からラウンジの改修に着手しており、2空港に加えヴェネツィア、カターニア、ミラノ・リナーテ、ローマ・フィウミチーノのターミナル1の旧「Dolce Vita」ラウンジは改装を終えています。また、ローマ・フィウミチーノでも引き続き2カ所のラウンジをリニューアルする予定で、2016年9月と2017年早期にオープンする予定です。

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