エンブラエル、フロリダ州メルボルンにレガシーの最終組立施設をオープン

エンブラエル、フロリダ州メルボルンにレガシーの最終組立施設をオープン

ニュース画像 1枚目:施設オープニング式典で
© Embraer
施設オープニング式典で

エンブラエル・エグゼクティブ・ジェッツは2016年6月2日(木)、アメリカ・フロリダ州メルボルンでレガシー400、レガシー500の製造を開始しました。エンブラエルはこの施設でフェノム100、フェノム300を製造しており、レガシーの製造に向けた施設拡大が行なわれていました。

レガシーの組立施設はオーランド・メルボルン国際空港内に所在し、格納庫、塗装設備、完了センター、飛行準備施設、新デリバリーセンターと新たな4つの建物で構成された236,000平方フィートの敷地です。エンブラエルは2020年までの雇用を拡大し、新たに600名を雇用する計画です。

メルボルンの生産施設は、2011年2月に操業を開始し、同施設で組み立てた初のフェノム100は2011年12月に納入、2012年8月にフェノム300も最終組立ラインに追加されています。これまでに170機のフェノムが生産され、同施設の売上は総額10億米ドル超で、アメリカ向けを中心に14カ国の顧客に引き渡しされています。

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