KLMオランダ航空は2016年6月7日(火)、同社のフォッカー70が2017年10月29日(日)に完全退役すると発表しました。KLMのグループ会社のKLMシティホッパーで運航されている機材で、2017年秋に退役し、機材更新が進められているE-190、E-175での運航となります。これにより、KLMシティホッパーはアムステルダム・スキポール空港を発着するヨーロッパ57都市の路線、年間で約10万便が新機材となります。
KLMでのフォッカーは20年間に渡る運航を継続しており、エンブラエルで燃費効率の良い機材に置き換えます。KLMではこれとあわせ747を787で更新するなど、同社の保有機材の更新と環境に優しく、客室装備を向上した機材に変更していきます。