防衛省、佐賀空港へ陸自目達原駐屯地の移設時の施設配置案を公表

防衛省、佐賀空港へ陸自目達原駐屯地の移設時の施設配置案を公表

ニュース画像 1枚目:佐賀空港に陸自移駐時の施設配備案
© 佐賀県
佐賀空港に陸自移駐時の施設配備案

防衛省は佐賀県に対し、陸上自衛隊の佐賀空港利用で、同空港の施設配置案を伝えました。若宮防衛副大臣が2016年6月3日(金)、佐賀県庁で山口知事に面談し、説明したものです。防衛省は佐賀空港に目達原駐屯地の部隊を移転させ、OH-1観測ヘリコプター、OH-6観測ヘリコプター、UH-1多用途ヘリコプター、UH-60多用途ヘリコプター、AH-1対戦車ヘリコプター、AH-64戦闘ヘリコプターが移駐し、新たにオスプレイの配備を計画しています。

施設は現在の九州佐賀国際空港の旅客ターミナルビルの西側に、駐機場や格納庫、駐屯地内での事務庁舎や隊員が居住する隊舎、消防車庫などを含む管理棟、整備場、倉庫、弾薬庫、燃料タンクなど、約33ヘクタールです。防衛省では地権者と交渉し、取得範囲を決定するとしています。

なお、格納庫は駐機場に隣接して3棟を建設し、駐機場から2本の誘導路を整備し、滑走路に接続する計画です。

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