フィンエアーは現在、A330-300で運航しているヘルシンキ/仁川線の使用機材を、2016年7月5日(火)からA350 XWBに変更します。A350 XWBを導入するのはヨーロッパの航空会社で初めてとなります。
6メートル幅の胴体を持つエクストラ・ワイドボディのA350 XWBは、46センチメートルとエコノミーでは最も広い座席を設備しているほか、現状の機材より20%も静かな空間を実現し、先端的のエアコンで気温や機内圧をよりコントロールするなど、搭乗者の快適さを追求しています。また、燃費効率も25%向上し、環境パフォーマンスにすぐれた機材となっています。
フィンエアーは19機のA350を発注しており、2017年末にはA340を廃止し、ワイドボディ機のA330とA350のみとなる予定です。
なお、フィンエアーのヘルシンキ/仁川線は現在、1日1便のデイリーで運航されています。詳しくは、フィンエアーのウェブサイトを参照ください。