アメリカン航空はマイレージプログラム「アドバンテージ」のプログラム内容を更新し、2016年8月1日(月)の旅行分から利用運賃に対応したマイル積算に移行するとともに、2017年から新たな上級会員種別「Platinum Pro」を導入します。
新たなマイル計算方法では、購入価格が高く、上級会員ステータスが高いほど多くのマイルを獲得できる仕組みで、航空券と手数料の合算合計に対し、1米ドルあたりの特典マイル数は、AAdvantage会員が5マイル、Gold会員は40%増の7マイル、Platinum会員は60%増の8マイル、Executive Platinum会員は120%増の11マイルと設定されています。
例えば、ダラス/ロンドン・ヒースロー間を往復すると、基本運賃1,436米ドルに加え手数料458米ドルを合算し、AAdvantage会員は9,470マイル、Executive Platinum会員は20,834マイルを獲得できます。
また、2017年に導入される新たな上級会員資格「Platinum Pro」は、Platinum会員とExecutive Platinum会員の間にあたるステータスで、北米内および米国と中米間のフライトで無料アップグレード、1米ドルごとに9マイルの獲得、受託手荷物が2個まで無料、oneworld Sapphire会員ステイタスの特典を楽しむことができます。
対象は、上級会員資格取得対象マイル75,000以上、もしくは上級会員資格取得対象区間が90以上、かつ上級会員資格取得対象ドルが9,000米ドルの場合です。
なお、詳しくは、アメリカン航空のウェブサイトを参照ください。