北朝鮮の金正日労働党総書記が2011年12月17日に死去したと伝えられた、北朝鮮国内で悲しんでいる市民の様子が各報道で伝えられています。その一報が伝えられた12月19日、高麗航空のfacebookページでは「Happy」という文字が踊っています。
内容は日本時間で午後5時ごろに投稿されたもの。チュチェ・トラベルという会社がイリューシン62Mで北京と平壌間でチャーター便を運航。その「happy trip」に参加しようと再度呼びかけ、機体の写真を投稿しています。このfacebookページでは以前、バンコクに就航していたイリューシン62Mでの就航が復活しないかといった質問や、このチャーター便の運航に冠してのやり取りが交わされています。
最高指導者の金正日の死去でも、高麗航空は人集めのほうが忙しい！？いずれにしろ、多くのことがベールに包まれている北朝鮮ですが、高麗航空のfacebook担当者は泣いて悲しみに明け暮れているだけではなさそうです。