ボーイングは2016年7月12日(火)、TUIグループから737MAX8を10機、787-9を1機確定受注を獲得したと発表しました。ファンボロー・エアショーで発表されたもので、現在のカタログ価格は14億ドルで、契約には787-9のオプション1機が含まれています。
この発注で、TUIグループの納入待ちの機数は787-9が3機、737 MAXが70機となります。
TUIグループは、長距離路線のホリデープログラムを拡大し、新たな目的地へ就航し、より多くの選択肢を提供していく一環で、今回の追加発注となったと説明しています。同社は、顧客の飛行体験の維持、向上と、市場の成長を目指し、保有機への投資にコミットする方針です。
TUIグループは、TUIフライ、トムソン航空、TUIフライ・ノルディック、ジェットエアフライ、コルセール、TUIフライ・ネーデルランドの6社で、737 NGが100機超、787が14機で、世界180地点以上に就航しています。