ボーイング、ヴォルガ・ドニエプルと747-8Fを20機の契約を確定

ボーイング、ヴォルガ・ドニエプルと747-8Fを20機の契約を確定

ニュース画像 1枚目:エアブリッジ・カーゴの747-8F
© Boeing
エアブリッジ・カーゴの747-8F

ボーイングは2016年7月12日(火)、ヴォルガ・ドニエプル・グループと747-8貨物機を20機、導入する契約を締結しました。この20機は、すでに納入済みの4機を含むもので、2015年6月の意向書が確定したものです。

ボーイングは、ヴォルガ・ドニエプル・グループ傘下のエアブリッジ・カーゴ、ヴォルガ・ドニエプル航空と民間機製造で長期の物流契約を締結しました。747-8FとAn-124-100の2機種を使用するもので、将来の業務についても今後、改めて契約するとしています。

ヴォルガ・ドニエプルはAn-124と747-8Fは、世界中の顧客のニーズが急激に変化しながらも、市場からの引き合いが強いとしています。特に、航空宇宙産業からの利用ニーズが強く、グループ全体の30パーセントを占めているとしています。

ヴォルガ・ドニエプル・グループは、ロシアで747-8Fを初めて発注、導入した会社で、エアブリッジ・カーゴの保有機材の拡大を進めています。同社は直接購入とリース機をあわせ、今後6年間で747-400Fから747-8Fへ機材更新します。

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