嘉手納の第18航空団、小松基地へ訓練移転 7月25日から空自と戦闘訓練

嘉手納の第18航空団、小松基地へ訓練移転 7月25日から空自と戦闘訓練

防衛省は2016年7月13日(水)、アメリカ軍の再編に伴う嘉手納飛行場から小松基地への訓練移転を発表しました。この移転訓練は2006年5月の日米ロードマップに基づき、二国間の相互運用性の向上、アメリカ軍飛行場の周辺地域での訓練活動の影響を軽減する狙いで実施されるもので、これで72回目となります。

移転訓練の期間は、2016年7月25日(月)から7月29日(金)までです。嘉手納基地の第18航空団が小松基地に移動し、航空自衛隊第6航空団、入間基地の航空自衛隊中部航空警戒管制団と共に、小松基地や小松沖の空域で戦闘機による戦闘訓練を行います。

使用する航空機はアメリカ空軍がF-15が5機程度です。このほか、小松基地には人員90名程度と物資輸送のため、輸送機が飛来する可能性があります。航空自衛隊は、F-15Jが4機程度、参加します。

期日: 2016/07/25 〜 2016/07/29
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