スカイマークは2016年7月14日(木)、客室乗務員と地上旅客スタッフ「スカイアテンダント」の制服をリニューアルすると発表しました。新制服の導入は、2016年秋ごろを予定しており、着用開始日は改めて発表する予定です。
新制服は、シックな紺色をベースとして誠実、信頼を利用者に感じてもらう意図をこめながら、知性や快活なイメージを持つスカイマークのブランドカラーの黄色を随所に配色しています。素材や形状では機能性を重視し、シンプルなデザインとなりました。
このうち、女性スカイアテンダントはジャケットとスカーフを共通アイテムとし、ワンピース、シャツ、ベストスタイルにスカート、あるいはパンツを着用します。業務に当たって、動きやすく伸縮性に優れた素材が採用されています。
また、男性スカイアテンダントは、ジャケットにシャツ、ネクタイ、ベストのスタイルで、ジャケット、ベストと同色のボトムスを着用します。
この新たな制服は社員が一丸となるとの意味も込め、社内からデザイン案を公募しました。さらに、製作、選定を行うスカイアテンダントを中心としたプロジェクトチームを発足、検討が重ねられました。この際、ユナイテッドアローズにデザインと機能面で監修を受け、今回の発表となりました。
同社は、経営理念、企業ミッション、長期ビジョン、お客様への約束で4つの「新生スカイマーク」としての方針を2016年3月に発表していますが、これを利用者にも伝えていく狙いから、最前線に立つスカイアテンダントの制服リニューアルを決めたものです。同社では、シンプル、かつ温かみがあり、誠実なサービス、身近な価格の提供を通じ、旅客の満足を高め、愛される会社を目指しており、空の旅をもっと「身近」に楽しんでもらえるよう、引き続き取り組む方針です。