アメリカン航空、A350の受領を2017年春から2018年後半に後倒し

アメリカン航空、A350の受領を2017年春から2018年後半に後倒し

ニュース画像 1枚目:エアバス保有のA350
© AIRBUS S.A.S.
エアバス保有のA350

アメリカン航空は2016年7月22日(金)、2016年上半期決算を発表、あわせて機材計画で同社A350-900初号機の受領を2017年春の受領から2018年後半に後倒しすると発表しました。

アメリカン航空はA350-900を22機発注しており、いずれも計画していたよりも平均26カ月、後倒しの受領となります。これによりキャッシュフローの改善、設備投資額を抑え、財務状況に柔軟性を確保するとしています。

エアバスとアメリカン航空が7月18日(月)付けで合意に達したもので、新たなスケジュールでは2018年から2022年にA350を受領する計画となります。アメリカン航空のA350発注は、合併前のUSエアウェイズが2007年にA350を発注しており、これを引き継いだものです。

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