ANAの787、8月14日に成田でエンジントラブル 遅延便やカーフュー発生

ANAの787、8月14日に成田でエンジントラブル 遅延便やカーフュー発生

全日空(ANA)が運航するANA959便が2016年8月14日(日)、成田空港のA滑走路から上海に向けて離陸する際、エンジントラブルが発生し、他社の運航便を含め、成田発着便に大きな乱れが生じました。

トラブルは14時30分ごろ、ANAの787が離陸しようと滑走路を走行中、左エンジンにトラブルが発生する表示と異常音を受け、離陸を中止したものです。その際、A滑走路にはエンジンから脱落した部品が散乱しており、回収と点検作業を含め、閉鎖は1時間20分にわたり、16時過ぎに再開しました。

この影響で、成田空港の到着便の一部で羽田空港へのダイバートが発生したほか、成田空港の発着便全般に遅れが生じました。特に、成田空港を拠点とする格安航空会社(LCC)では運用時間の23時を超えて運航するカーフュー運航が発生しました。

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