スホーイ、タイ王国空軍向けSSJ-100ビジネスジェットをロールアウト

スホーイ、タイ王国空軍向けSSJ-100ビジネスジェットをロールアウト

ニュース画像 1枚目:タイ王国空軍向けSSJ-100 ビジネスジェット
© UAC
タイ王国空軍向けSSJ-100 ビジネスジェット

スホーイは2016年7月15日(金)、タイ王国空軍(RTAF)向けのスホーイ・ビジネスジェット(SBJ)のロールアウト式典を開催しました。式典にはタイ王国空軍最高司令官のTreetod Sonjance空軍大将、スホーイ・シビル・エアクラフト(SCAC)社長などが参加しました。

この機材はタイ軍の幹部や政府要人のVIP輸送任務に使用されるほか、タイの最高司令機として運用されます。この2機は、スホーイが初めてロシア以外の海外顧客から獲得したSSJ-100のビジネスジェットです。

この機内の仕様は、VIPエリアが4席、ビジネスクラスエリアが6席​​、さらに旅客用エリアに50席、計60席が設けられています。乗客の快適性を確保するため、機内エンターテインメントシステムが装備されるほか、通信設備も備えられます。SSJ-100のビジネスジェット「SBJ」は航続距離が4,500キロ超で、客室内を含め全てロシアで組み立てられ、保守サポートなどはタイで提供されます。

タイ空軍向けSSJ-100は製造番号「95093」で、もう1機は「95095」とみられます。

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