首相のキューバ訪問検討、政府専用機はハバナへの国外運航訓練を実施済み

安倍首相が2016年9月にキューバ訪問を検討していると2016年8月18日(木)付けで、報道各社が伝えています。日本の現職首相のキューバ訪問は初のことで、訪問時にはラウル・カストロ国家評議会議長との首脳会談に加え、その兄のフィデル・カストロ前議長とも会談が調整されていることが伝えられています。

訪問時期は、9月下旬にニューヨークで開催される国連総会にあわせたキューバ訪問とされています。

これを前に政府専用機は、2016年7月18日(月)から7月20日(水)の3日間、キューバ・ハバナのホセ・マルティ国際空港へ国外運航訓練を実施済みです。キューバ・ハバナのホセ・マルティ国際空港へ運航したもので、その飛行経路、航空交通管制の状況、離着陸時の特性、駐機要領などを確認しており、安倍首相のキューバ訪問が実現した際には、同空港が使用されるとみられます。

なお、この訓練には「20-1101」が使用され、キューバから日本への帰国時にロサンゼルス国際空港を経由した様子がFlyTeamメンバーから投稿されています。