岩国基地のF-35BライトニングII、2017年1月に10機 8月に6機配備へ

岩国基地のF-35BライトニングII、2017年1月に10機 8月に6機配備へ

ニュース画像 1枚目:強襲揚陸艦に搭載できるF-35B
© Marine Corps
強襲揚陸艦に搭載できるF-35B

アメリカ海兵隊が2017年に岩国海兵航空基地(MCAS)に配備するF-35BライトニングIIは、1月に10機、8月に6機、計16機が配備される見込みです。読売新聞が2016年8月20日付で伝えています。山口県からは、武井俊輔外務政務官、宮澤博行防衛政務官が8月22日(月)に県庁を訪問する予定も発表されています。

岩国基地へのF-35BライトニングIIの配備については、2012年に当時の国防長官が明言、2015年7月には当時の海兵隊航空部隊副司令官ジョンM.デイビス中将が2017年1月の配備を明らかにしていました。

当時からF/A-18、AV-8Bとの更新を計画していましたが、読売の記事では1月はF/A-18ホーネット12機、8月にAV-8Bの8機とそれぞれ交代するとしています。

このため気の早い話ですが、毎年5月5日に開催されている「フレンドシップ・デー(日米親善デー)」では、2017年の大きな目玉はF-35BライトニングIIの一般公開となりそうです。もちろん、エアショーで垂直離着陸を含めた機動性などを披露することにも期待が高まります。

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